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【開催しました】第14回「もちよりレコードをきいてみよう」

活動日誌

2017年3月11日(土)18:00~20:00、音あそび実験室第14回「もちよりレコードをきいてみよう」を開催しました。

きっかけは、芝の家のご近所にお住まいだった方が引っ越しの際に持ってきてくださった、てんとう虫の形をしたレコードプレイヤー。このプレイヤーを囲んで、みんなでもちよったレコードを聴いてみたい!という思いから、念願の「音あそび実験室」夜の開催が実現しました。

てんとう虫レコード

 

 

参加者は、スタッフも合わせて13名。

持ち寄った軽食やお菓子をつまみながら、和気合いあいとした雰囲気で過ごしました。

もちよりレコード3

大人の雰囲気!

 

持ち寄ったレコードは、ソノシート、シングル、LPアルバムなど。内容は、ヒットソング、映画のサントラ、昔好きだったアーティストのアルバムなどの音楽レコードから、東京オリンピックの実況中継、武者小路実篤の詩の朗読、果ては「誰かのピアノの発表会のライブ音源」(その場でレコードに録音していた時代があったのですね!)まで、驚くほど多彩な音源が集まりました。

もちよりレコード4

 

まずは、それぞれの持ち寄ったレコードを披露。黒板に書き出してみました。
もちよりレコード5

 

書かれた曲のなかから聴いてみたいものを順に選び、かけていきます。

久しぶりに電源を入れたポータブルプレーヤーは、音が鳴ってくるのに時間がかかるようで、か細い音をみんなで覗き込むようにして聴きました。

 

私は初めて聴くようなものもたくさんあり、とても面白かったです。子どもの頃に聴いて知っている曲も、あらためて聴いてみると、いろんな発見がありました。たとえば、子ども番組でヒットした数え歌『一本でもにんじん』のアレンジが、とても凝っていること。思わずみんなで「かっこいい!」と声をあげながら聴きました。また、ビートルズや山口百恵などのいわゆる「名曲」は、なぜか納得するような雰囲気が漂いました。

 

話題は、音源そのものに関する話が多かったですが、「その音楽(や朗読や中継)をどう思うか」から始まって、それを聴いていた頃のことや、それぞれの好みの基準などもかいま見えました。このような話題から、その人にとっての音や音楽がどう聴かれているのか、それにまつわる自分や世間の出来事がどう語られているのか、が表れるのが面白いと思いました。

 

今回やってみて、音あそび実験室のねらいである「多様な人々が対等な立場で、音楽の楽しみを『発見』する」方法の、新たな可能性を感じました。それは、「一緒に音楽を聴く」という経験を介して、個々に異なる経験やその背景を語り合い、交換し合うような場をもつこと。そこで、今年度は、「もちよりレコードをきいてみよう」(レコードじゃなくてもOK…ということは、「もちより音楽をきいてみよう」?)を、シリーズ化して行ってみたいと思っています。

 

次回は、

音あそび実験室 第16回「もちよりレコードをきいてみよう その2」 2017年5月13日(土)午後6時〜8時

 

曲にまつわる思い出を語る「人生ジョッキー」など、コーナーも作っていく予定です!
ぜひ、ゆるりと遊びに来てくださいね。

ひろこ(三宅博子)

copylight   @ HIROKO MIYAKE  2020